いつか見た空の下

―――某所にて

>北へ…の前にもサターンでセングラとかお嬢様特急とか言うゲームがあってですね?
 「暗黒太極拳はともかくお嬢様特急まで出してくるとはタダ者じゃ無いなアンタ!!って言うか某Pだな!?w
 どんだけ業が深いんだアンタって人はー!」

 そう、僕だ。
 折角なのでお嬢様特急についてちょこっと語ってみますか。センチメンタルグラフティはまぁそれなりに有名だし、北へ。は上記某所の某モデラー氏が語ってくれるでしょうw …つかわざわざ“某P”と伏せなくても、そっちにウチのブログへの紹介文付きのリンクあるからバレバレだと思うよ某氏?w




 気を取り直して。このゲームに出会ったのは中学3年位だっけ?友人がダダはまりしていて、その彼から借りたのがきっかけだったかな。(因みに当時の私はエターナルメロディ悠久幻想曲にハマり、階段を踏み外す原因となる頃である)
 さて、このゲームどんなお話かと言うと、稚内から鹿児島まで日本を縦断する特急列車ヴェガに乗り、主人公が自分探しの旅に出るというものです。で、ギャルゲーですから当然旅先(基本車内)で出会う女の子と仲良くなるぜ、ってな話でもあるわけです。大体間違ってないはずだ。
 …で、肝心のシナリオですが、なかなかにトンデモ展開もあります。そしてストーカー風味運命厨がいたりとかもします。敢えて細かいことは書かないけど、何か色んな意味で印象に残るゲームだったような気がするなぁ。旅行好きな自分としては、こういうあっちこっちブラブラするシチュエーションは好きだったかも。セングラもそういう所あるしね。これらに『北へ。』を加えて、勝手にセガハード旅行三部作と認識してます。因みに『北へ。』を押し付けかしてくれたのも前述の彼だったりする。


 最後に小ネタを。この『お嬢様特急』の原作・ストーリー構成・シナリオを担当した人こそ、今やけいおんファンには「安心の○○先生回」と崇められる花田十輝先生だったりする。ときメモドラマCDでブッ飛んだシナリオ書いてたかと思えばローゼンや苺ましまろでいい仕事してたり、ゼノなんとかでアイマスP達の度肝を抜いたり、と今だに花田先生はよく分かりませんw  あ、ついでに思い出したけど、けいおんのシリーズ構成の吉田玲子女史もときメモドラマCDで脚本家として参加しています。花田先生との意外(?)な共通点。
 そしてもひとつ。今や大人気声優であるひろCこと神谷浩史氏を知ったのもこのゲームででした。どこに出てるか探してみよう!(A.みらいのマネージャー望月将斗。フルネームは今調べた)


 まぁ、あれですよ。今回はレビューで書いたわけではないので、よく分からんと言う人は実際にプレイしてみよう!今なら野口さんでもお釣りが来るはずだ!