あれがデネブ、アルタイル、ベガ

 つーこって本日は七夕です。
 今年、2013年7月7日の夜は月の月齢が28.5〜29.5あたり(月は29.5日で満ち欠け1周。新月=月齢0からスタートし、月齢29.5でまた0に戻ります。)で、夜空に邪魔な光源となる月がないため天体観測がしやすいのです。
 つまり、今日は織姫星=ベガと彦星=アルタイルを隔てている天の川も見るには絶好の機会! …なのですが、まぁ都会などで明るいところではそもそも街の明かりなどが邪魔するので見にくいんですケドね…




 で、まぁ見ろ見ろ言ってる手前、自分が見ていないとは言えないので自分も星空見上げてみました。案の定天の川は見えませんでしたが、夏の大三角はしっかりと見えましたね。




 因みに夏の大三角はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイルで形作られています。この3つはどれも白色の1等星です。
 ベガは天頂(丁度真上)付近を通るので、夜天頂付近を探してみて明るく輝く星が3つ見つかればそれが夏の大三角です。更にデネブとベガを結んだ線を軸にして大三角を折り返すと、大体アルタイルが来る位置に北極星があります。北極星は2等星なので、場所によってはややみつけにくいかもですが…
 夏の夜空にはあともう一つ、さそり座のアンタレスという赤色の1等星があるのですが、こちらは南の空の低い所を通るので、ビルや山などがあると見えないかもしれません。




 皆さんもたまには天体観測などされてみてはいかがでしょうか? …と、たまには真面目なことも書いてみるテスト。
 そして読み返してみると『なんかのりの日記っぽいなぁ』と思ったw