F1 2011オーストラリアGP予選・雑記

　フェッテル早えぇぇーー！！何だよコレ。KERSナシでコレって、ニューウェイ先生お約束の信頼性問題さえなければこれ手がつけられないんじゃないのか。テストでもロングラン安定していたらしいし、今年は“フェッテル空気嫁”になるのか…？
　そして予想通りというか、HRTの2台は予選落ち。まぁフリーでも全然走れてなかったしそりゃそうなるわな。でも今年のルールに107％ルールがある以上、2台揃って予選落ちしてしまったHRTは早速瀬戸際に追い詰められたね。去年だと決勝走れたからそこで走行データ集めて以降活用することも出来たけど、予選落ちしてしまうとそれも出来ないから結局
『予選＼(^o^)／ｵﾁﾀ→次はタイム上げなきゃ→だが走行データが足りない→ついでに決勝走れないからデータ集まらない→タイム上がらない』
　のループでずるずる落ちていってしまう。共にギリギリかと見られてたヴァージンが2台とも残った辺りからも、今年はHRTの一人負けになりそうだ。テストで新車走らせられなかったツケは大きい。とりあえずカーティケヤンが案の定遅いから、次戦以降トニオに頑張ってもらうしかないなこりゃ。カーティケヤンには悪いが、HRTは次のセパンではトニオにリソース集中させて何とか1台でも決勝に進めることに徹した方がいいんじゃないかな。
　HRT程悲惨な状況ではないにしろ、ロータスとヴァージンも結局ポジションそのままか。息巻いてたロータスも一つ上から2秒落ちだしなぁ…

　可夢偉の方は課題の予選でしっかりQ3まで持ってきたみたいね。9番手スタートなら悪くないし、明日は良いレースを見せて欲しいね！　それに引き換えニックェ…

　明日の決勝はやっぱりピレリタイヤがバトルを含めた中でどれだけもつのかが気になりますね。そこが読めないだけに波乱も十分にありそう。可夢偉にはそこらへんのチャンスを掴んで欲しい所です。