サモンナイト5 プレイ感想&雑記
こないだの従姉とのご飯時にアイマスの話になった時のこと。お気に入りの子を聞かれた武嶋がモバマスの画像を使って律子と伊織を見せると彼女はこう言った。
「あれ?髪の毛短くないよ?」
…俺、「ショートにあらずんば女にあらず」なんて言った覚えないんだけどなァ…
ども、武嶋です。因みに彼女はモバマス勢では幸子とウサミンが何か気に入った模様。
さて、サモンナイト5、ルエリィルートで1周目クリアしました。 どうでもいいけど、一度も夜会話選んでないのに好感度3以上の条件を満たしている為、最終夜会話の候補に挙がるアトシュ(補足:彼は加入遅い為好感度初期値が3)に草不回避でした。
では感想の方を。ネタバレ含むので、未プレイの方はご注意を。
一言で言うと、色々と残念な所が多いですね。
ざっと挙げるだけでも
- 武器はデフォルトをステ強化するのみ(名前とかも変更なし)
- しかも武器(攻撃手段)のバリエーションが少ない。横切りとかもっとあっていいと思う。
- 召喚獣大幅カット。付け替えという概念もない。
- ついでに敵のバリエーションも少ない。チンピラ・冥土ばっかしで、しかも無限湧きだらけ。
- ステージは狭い所が殆どで、高低差の概念も殆どナシ。
- しかも勝利条件が『20ターン耐えろ』とか『○○匹倒せ』とかが多い。
- 先日も言った通り、基本的にステ振りは制限アリ。尖ったステを作れない為遊びの余地が…
- 弓など遠距離武器の距離補正なくなったよね?
- 獅子奮迅ゲー。
…とまぁ色々と(汗)
んでシナリオなんですが、なんだろう、折角掘り下げられる設定色々あるのに殆ど掘り下げられることなく終わってしまったのは非常に勿体無い。主人公の過去(どうやってアベルトやカリス・ソウケン達と知り合い仲良くなったか、とか)なんかはイェンファという“新顔なんだから説明を聞かせてもクドくならない”キャラがいるにもかかわらず、サラッと終わってしまったのは残念。
アネゴとフローテの話とか、エクセラ・ヴェローチェの過去なんかも十分ネタとしてはいけそうだし、掘り下げる余地は『サモンナイト5〜Before〜』みたいなの作れるレベルで一杯あると思うんだよなぁ…レックスやアティの話も深くは語られてないし。小説とかで補完するのかもしれないけど、やっぱりこういうのはゲーム内でやって欲しかった。PSPの容量の問題もあるのかもしれないけどさ。
と、ココまで色々言ってますが、勿論良い所もあります。
キャラクターの造形なんかはやっぱりイイですし、会話モードでキャラが動くようになったのも従来の紙芝居と比べると断然良くなってます。
戦闘のブレイブポイントの使い方やMPの概念とかも成程と思ったし、無限湧きなんかももっと色々絡めれば更に面白いものになりそう。
とまぁこんな感じでしょうか。自分の意見・感想を纏めてみると、
- 良くも悪くも実験作っぽい。
- システム回りの毛色が大分異なるため、サモンナイト経験者の方は戸惑う所が多いかも。
- シナリオは従来のサモンと色が似ている。なので合う合わないはプレイ経験から判断しやすいと思う。
- ルエリィ可愛いよルエリィ。
- だがスッピーも捨て難い。
こんな所でしょうか。点数で言うと60点位かな?不満点はあるけど、まぁ安定して遊べるってことで。